ブックタイトルできる人はやっている 上司を使い倒す50の極意

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できる人はやっている 上司を使い倒す50の極意

038 日ごろから、直属の上司にキャリアの相談をしておくのです。「今後の成長のためにも新しい仕事に挑戦したい」、「厳しい環境に身を置いて、自分を試してみたい」など、正直に思いを伝えてみましょう。部下の前向きな発言を否定する上司はいません。 その上で、「今の部署で結果を出して、課題をやり遂とげたいので、その時は自分の希望を聞いてほしい」と願い出ます。上司は、腹の中ではどう思っていようが、その場では必ず「キミの思いはわかった。頑張ってくれ」と言うはずです。それからは、目一杯頑張って「これだけやれば文句は言わせない」というくらいの結果を残すのです。 そのことが社内で話題になれば、「あんなに頑張ってるんだから、本人の希望を叶えてあげたら」という空気が形成されてきます。さらには、異動希望先の上司の耳にもあなたの話が届きやすくなります。もっと戦略的に動けるなら、事前に希望先の上司に根回しをしておけば、異動の可能性は確実に高まるでしょう。 私がリクルートの人事部にいた時のことです。「どうしても商品企画の仕事がしたい」と、直属の上司に直じき訴そした営業マンがいました。彼は、「来年は年間売上の全国トップを獲得し、自分のチームの後輩の中から後継者を育てる」と宣言し、達成したら希望を叶えてほしいという約束を上司に取り付けました。さらには、商品企画部の上司にも話を通し