ブックタイトル人生を変える最強の英語習慣

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概要

人生を変える最強の英語習慣

13プロローグを問われるテストで、3カ月に1回しか受けることができません。だから、チャンスはたった2回です。あと2回でこの水準が突破できないということは、大学院への入学を認められないことになります。つまりそれは、会社を辞めた30代の男が、数カ月英語の勉強だけして、オメオメと日本に帰ることになるかもしれないという状態です。 英語の習熟が進んでいないことは分かっていたのですが、正直なところ、9月の入学シーズンよりも数カ月早めに現地に入るという、かなり大まかな計画しか組んでいませんでした。 そんな中、日本を旅発つときのTOEIC の点数は400点台。大学院から求められている英語の水準は、TOEIC に換算すると、少なくとも800点以上。その差は約400点。途方もなく大きな差に感じました。 英語は、中学生の頃から最も苦手な科目の一つで、大学入試などでも大きなネックとなったという苦い経験がありました。日本の企業で働きながら、海外や外資系企業で働くことを夢見ながらも、習慣的な英語学習は一向に進まず、何も進歩のないまま時間ばかりが過ぎていきました。「現地に行ってしまえば何とかなるだろう」という、その甘い計画をそのまま実行してしまった結果が、6カ月で400点アップが必須という“甘くない現実”でした。これまで何年も時間があったにもかかわらず、英語の習熟がほとんど進まなかったという事実に対し、課せられたハードルはあまりに高い。文化や風習も違い、