ブックタイトル人生を変える最強の英語習慣

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概要

人生を変える最強の英語習慣

23プロローグ これが前提です。 英語についての話をしていると、「私の英語は、中学英語、高校英語の段階ですでに終わっている」というような表現をする方がとても多いと感じます。つまり、ハナから諦あきらめてしまっているわけです。 諦めていると同時に、「英語の学習=つまらない」という考えが固まってしまっています。このことについては、中学、高校の英語の授業や勉強が嫌いで、成績が散々だった私としては非常に共感します。 ただ、大きな勘違いは、「中学英語、高校英語の学習=つまらない」を「英語の学習=つまらない」と拡大してしまっているところにあります。 これは心理学的に“一般化”と言います。犬に?まれて「その犬=怖い」が、「全ての犬=怖い」となるのと同じです。*恐怖症というのは、こうして作られていきます。 さらなる勘違いは、「英語の学習=つまらない」が、「英語=つまらない」とまで拡大されている点です。これは、その人にとっての英語というものの体験が、中学、高校の英語の授業という狭い範囲に限られてしまっているからです。 英語が苦手だと感じている日本人が多かったり、TOEICの平均点で、アジアにおいてさえも、最低レベルに近かったりするという事実も、この「英語=つまらない」という根強い前提が染み付いているからなのではないかと感じます。