ブックタイトル日本は「戦後」を脱却できるか 真の自主独立のために

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概要

日本は「戦後」を脱却できるか 真の自主独立のために

11 ? 対米自立へ向かう安倍政権関 岡 それは直接?安倍総理からお聞きになったのですか?それとも安倍総理の政権運営を観察しているとそういうふうに受けとめられるということでしょうか?田母神 その両方ですね?直接お聞きする機会もあり?実際の動きがそれを裏づけています?●――「戦後レジームからの脱却」とは対米自立問題である関 岡 それはおおいなる希望が持てる話ですね?何と言っても安倍総理は??戦後レジームからの脱却?を掲げて登場した政治家ですからね? 戦後レジームから脱却するには?自主憲法の制定?国防軍の創設?東京裁判史観の克服?この三つが要よう諦ていになると思います? 押しつけられた?平和憲法??帝国陸海軍の解体?理不尽な極東国際軍事裁判?いずれもアメリカの占領遺制ですから?要するにすべて対米自立の問題です? 安倍総理が政権復帰後わずか三カ月で?アメリカ主導のTPP?環太平洋パートナーシップ?に参加を表明したことには非常に失望しましたが?そもそも私は?拒否できない日本??文春新書?という題名の著書で世に出た人間です?この題名は言うまでもなく??日本はアメリカの圧力を拒否できない国だ?という含意です? だから安倍総理がオバマ大統領からのTPP参加圧力を?拒否できない?のも無理はないと考えます?非は安倍総理にあるのではなく??戦後レジーム?つまりアメリカの占領遺制その