ブックタイトル日本は「戦後」を脱却できるか 真の自主独立のために

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概要

日本は「戦後」を脱却できるか 真の自主独立のために

13 ? 対米自立へ向かう安倍政権ってはいけない?という政策的な制約があるからなんです? なぜかというと?自衛隊が強くなれば?あるいは日本が軍隊を持てば??再び侵略国家になるに違いない?という東京裁判史観を前提としているからです? 現実には?むしろ日本の周辺諸国のほうが核実験やミサイル開発を続けたり?前年比二ケタ増で毎年軍備を増強したりしてどんどん強くなっているというのに?いまだに東京裁判史観に立脚していたら?必要な防衛力を構築できるはずがありません? 法的側面に関しても?日本は核兵器を持たず?つくらず?持ち込ませずという?非核三原則?とか?武器の輸出は自粛するという?武器輸出三原則等?など?必要な防衛力の構築を阻はばむようながんじがらめの体制になっています? そうした欠陥がいつかは是正されるはずだと期待してきましたが?戦後長らく?そういう気配が一向に出てきませんでした?すべては?東京裁判史観が根っこにあることが原因です? しかしここにきて安倍さんが??憲法を改正して国防軍をつくる?と?はっきり明言したということは?ついに?戦後レジームからの脱却?に一歩を踏み出す機運が出てきたと見てよいと思うのです?●――「総理の靖國参拝」で浮き彫りになったこと関 岡 安倍総理は二〇一三年一二月二六日?総理在任満一年を機に?ついに靖國神社に参拝