ブックタイトル日本は「戦後」を脱却できるか 真の自主独立のために

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概要

日本は「戦後」を脱却できるか 真の自主独立のために

18田母神 戦前の大日本帝国は邪悪な侵略国家であり?粉砕すべき悪の帝国だったという東京裁判史観を捏ねつ造ぞうしたのはほかでもないアメリカです? 戦前の日本を?絶対悪?と断罪し続けない限り?帝都をはじめとする日本全土の主要都市への空襲や広島・長崎への原爆投下で非武装の一般市民を大量虐殺したアメリカの?正当性?を主張できなくなるからです?関 岡 日本政府が村山・河野談話を見直したり?日本の総理が靖國神社に参拝したりすることは?アメリカから見ればそれは??アメリカへの挑戦?以外の何ものでもない??歴史認識?問題の本質は?日米の歴史観の対立です?●――歴史認識問題とアメリカ関 岡 産経新聞に代表される親米保守派は?これまでアメリカの威を借りながら中韓に対して強がってみせてきましたが?歴史認識の問題を突き詰めていけば?それは必ずアメリカに飛び火する?ということをどこまで認識していたでしょうか? 小泉内閣時代?親米保守派は小泉氏の靖國参拝に拍手喝采していましたが??大東亜戦争はルーズベルトに仕掛けられた?という遊ゆう就しゆう館かんの展示の説明文を?アメリカ側が問題視するやいなや?親米保守派は掌てのひらを返すように?幼稚な反米史観を修正しないと?靖國を擁護できなくなる?などと言って?アメリカ側に同調しました?