ブックタイトル日本は「戦後」を脱却できるか 真の自主独立のために

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概要

日本は「戦後」を脱却できるか 真の自主独立のために

19 ? 対米自立へ向かう安倍政権 親米保守派が守ろうとしているのは?英霊たちの御み霊たまでもなく?日本固有の歴史観でもなく?日米安保体制以外の何ものでもない?ということが満天下に露呈したわけです?田母神 私は日米同盟を否定する立場ではありませんし?少なくともいまの憲法を前提とする限り?日米同盟の堅持はわが国の安全保障上?必要不可欠だと考えています? しかし?同盟はあくまでも手段にすぎない?手段のために?わが国固有の価値観?歴史観を自ら否定しなければならないのなら?それは本末転倒だと言わざるを得ません?関 岡 アメリカとの同盟は確かに重要です?でも?わが国を占領し?東京裁判史観を押しつけたのはアメリカだということは忘れてはいけない?それを忘れて?歴史認識問題で中韓との泥仕合に夢中になっていると?いずれアメリカから冷水を浴びせられます?田母神 東京裁判において??南京大虐殺?なるものを訴因として捏造しようとしたのは中共でも韓国でもなく?米国のキーナン首席検察官を中心とした国際検事団でした?そもそも中共や韓国は東京裁判に参加していません?中華民国の代表は国際判事団に加わっていましたが?公判中?本国では国共両党が死闘を繰り広げていたんですから?東京裁判どころではなかったはずです? 東京裁判において?インド代表のラダビノート・パール判事は?もしも日本が有罪ならば?広島・長崎に原爆を投下したアメリカの戦争犯罪?インドをはじめとするアジアを植民地として搾取してきた英仏蘭の帝国主義も同罪だと糾弾しました?それと同時に?アジアを共産化し