ブックタイトル日本は「戦後」を脱却できるか 真の自主独立のために

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概要

日本は「戦後」を脱却できるか 真の自主独立のために

20ようと目論むソ連の拡張主義の危険性をも指摘しました? パール判事が喝破したとおり?大東亜戦争は?南方では英国を中心とした帝国主義支配からのアジア解放戦?北方ではソ連による共産化の脅威から満蒙?朝鮮?そして日本を守る自存自衛の防共戦?という二つの面をもった世界史的大義のある戦争でした? その史実を覆おおい隠して?日本を一方的に断罪せんと欲した戦勝国が?自らの正当性を主張するには?なんとしても日本を?侵略国家?と決めつける必要があったわけです?関 岡 アメリカこそが?国際法には存在しない?共同謀議?などという英米法固有の法概念を持ち出して東京裁判史観を捏造し?GHQの独裁的権力を背景にむりやり押しつけてきた主犯であり?中共・韓国ごときは後からそれに悪のりした便乗犯にすぎません? 私たち日本人が本当に東京裁判史観から脱却しようと思うなら?最終的にはアメリカの歴史観と対決することも辞さない?決然たる覚悟が必要だということを忘れてはならないと思います?●――中国の「防空識別圏」設定という暴挙関 岡 さて?二〇一三年後半に?安全保障上の重大事件が起きました?一一月二三日?中国が尖せん閣かく諸島を含む東シナ海上空に一方的に?防空識別圏??ADIZ:Air Defense IdentificationZone?の設定を宣言し?そこを飛行する国際線の航空会社に対して飛行計画の提出を要求しま