ブックタイトル日本は「戦後」を脱却できるか 真の自主独立のために

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概要

日本は「戦後」を脱却できるか 真の自主独立のために

28党に政権を奪われてしまい?お蔵入りとなってきました?安倍総理としては六年越しの宿願をようやく達成できたという思いでしょう? 従来は安全保障会議というのがあって?私も現役時代に出席したことがありますが?各幕僚長は正式メンバーではなく?ただ陪席しているという位置づけだったんです?世界広しといえども?安全保障会議に制服の軍人が参加していない国は日本以外にありえません? ここにもまた??軍人に発言権を与えるとすぐ戦争が始まる?という東京裁判史観が根ざしていると思います?むしろ軍人というのは戦争を一番したくない人種なのです?実際に戦場に赴おもむき?命を危険に曝さらすのは自分自身やかわいい部下たちなんですから? 従来の安全保障会議では?総理大臣?官房長官?防衛大臣?外務大臣などを前にして統合幕僚長が報告をしていました?そのあと簡単な質問が二つ三つ出て?それで終わりです?なんの議論も行なわれませんでした?軍人には発言権はないし?ただの報告会でしたから?これは日本版NSC発足後も?九大臣会合?四大臣+財務大臣?総務大臣?国土交通大臣?経済産業大臣?国家公安委員長??として存続することになりました? 官房長官が定例記者会見で?本日?安全保障会議が行なわれた?なんて発表するでしょう?安全保障会議と聞くと?あたかもすごい高度な議論が行なわれているかのように国民は思うでしょうが?何も議論されてませんでしたから?がっかりします?関 岡 これまで制服組がそういう不当な扱いを受けてきた背景には?東京裁判史観の悪影響