ブックタイトル日本は「戦後」を脱却できるか 真の自主独立のために

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概要

日本は「戦後」を脱却できるか 真の自主独立のために

32て有用な人物を引き立て?手なずけようとするわけですね? ところで?これから谷内局長とホットラインで結ばれるというライス補佐官は?あきらかに中国寄りの人物です? 二〇一三年一一月にワシントンでの講演で?問題発言?を乱発しました?その年の六月に行なわれた米中首脳会談で習近平がオバマ大統領に提案したという?新型大国関係??要するに米中が対等の立場で世界を牛ぎゆう耳じろうというG2論のことですが?それを容認する考えを示唆したと報道されています?日本経済新聞?二〇一三年一一月二一日?夕刊?? また?アメリカの政府高官は?尖閣に関して?日本の施政権下にある尖閣諸島は日米安保条約第五条の適用対象だが?尖閣諸島の領有権の帰属問題に関してアメリカは関与しない?と発言するのが慣例になっています? この公式見解自体?矛盾していて日本としては納得できないものですが?ライス補佐官は慣例を破って?尖閣諸島が日本の施政権下にあることに言及せずに?アメリカは主権の問題には立場を取らない?と表明したと伝えられています?あきらかに腰が引けています?田母神 ライス補佐官はオバマ大統領に極めて距離が近いと言われていますから要注意です? オバマ大統領は二〇一四年一月二八日に一般教書演説を行ないましたが?そもそもほとんどが内政問題に費ついやされ?外交分野に関して言及が少なかったんですが?その中で取りあげたのはもっぱらアフガニスタン?シリア?イランでした?