ブックタイトル仕事力が上がる睡眠の超技法――これで「集中力」「切り替え力」が冴えてくる

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仕事力が上がる睡眠の超技法――これで「集中力」「切り替え力」が冴えてくる

35第1 章 ──「 睡眠サイクル」が整うと残業が減るように、1時間単位で日課が調整されていませんか?1日の睡眠時間数より1カ月や1年の絶対量をみるじつは、医学的には、1日の睡眠時間数より、1カ月や1年でどのぐらい睡眠をとったかという絶対量が重要視されます。脳にとって睡眠とは、昼間に脳内に溜め込んだ物質を分解することです。私たちの脳は、ゴロゴロ横になっていても、一生懸命仕事をしていても、同じように物質が溜まっていきます。それらが充満すると、分解が始まります。これが睡眠です。そして、脳内の物質を分解しきると、次は溜め込みはじめます。これが目覚めです。起きて寝て、ということは、物質を溜めて分解して、という脳の作業なのです。つまり、起きているのと眠っているのは、脳にとって連続した現象であり、その連続は1日で完結するわけではないので、睡眠は1日の時間数よりも、もっと長いスパ