ブックタイトル仕事力が上がる睡眠の超技法――これで「集中力」「切り替え力」が冴えてくる

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仕事力が上がる睡眠の超技法――これで「集中力」「切り替え力」が冴えてくる

41第1 章 ──「 睡眠サイクル」が整うと残業が減るは、生活管理の方法として良いと考える方が多いと思います。では、就寝時間をそろえることは、何が良くないのでしょうか。たとえば、「0時には眠ろう」と決めている方は、23時45分に、すべてのことが済んで後はもう眠るだけという状態になっていても、なんとなく0時まで何かをして過ごす傾向があります。別に、何か大事なことをしているわけではありません。ネット検索をしたり、テレビを観たり、雑誌を見たりと、本来はどうでもよいと思っていることをして、15分早寝できる睡眠を無自覚に削けずってしまうのです。就寝時間をそろえようとすると、睡眠の絶対量を増やすチャンスを逃してしまいます。私たちの睡眠をつくる生体リズムは、朝の光を感知したところからスタートします。つまり、朝の光を受けた時間によって、眠くなる時間が決まるという仕組みなのです。ですから、就寝時間をそろえるのではなく、起床時間をそろえることを意識しなければいけません。