ブックタイトル「手取り10万円台の俺でも安心するマネー話を4つください。」

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概要

「手取り10万円台の俺でも安心するマネー話を4つください。」

0 3 8金田 さっきから、ひょいひょいウソの話が出てくるんですけど。山田 経営者が保険料をごまかすために、ウソをついて、安くしている可能性があるんですよ。そうなると、私たちも控除額が減るので、社員側もラッキーな気はするんです。けれども、退職した後に、「思ったよりも年金が少ない」「俺、給料があんなにあったのに」ということになって、「会社側がごまかしていたんだ!」と気づくんです。花輪 それは、いつ、どうやって気づけばいいんですか。山田 給与明細を見て、気づくんです。給与明細の「総支給額」を見てください。これ25万円ですね。「厚生年金保険」が2万1千円ですから、これって大体8%に比例していますよね。金田 8%なの?花輪 16・766%で会社と半分ずつ払っています(2013年10月納付分から17・120%)。山田 折半なので、8%ちょっと。「厚生年金保険」が総支給額の8%ちょっとだったら、この会社はちゃんと申告していますね、ということになります。もしこれが総支給額25万円なのに、厚生年金が1万円とか、5千円とかだったら、その会社は不正しているから、もう確実なブラック企業ですよね。金田 いかがですか、ドワンゴさんは。ディレクター 大丈夫だと思います。金田 そうか。でも、給与明細は捨ててるんでしょう。