ブックタイトル帝国の逆襲――金とドル 最後の闘い

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概要

帝国の逆襲――金とドル 最後の闘い

8省の官僚トップたちを上から脅し上げ、顎あごで使って日本を実質的に動かしてきたのだ。このことは第3章で説明する。イエレンは学者である。彼女の夫のジョージ・アカロフが重要だ。アカロフは2001年にノーベル賞をもらった経済学者だ。この夫婦がこれからFRBの金融緩和の継続やら引き締めをやるので、市場とのケンカになる。この二人の秘密についても第3章で書く。なぜ帝国の逆襲が起きているのか。ここで6つ挙げておく。1 日本をおだてる東京オリンピック決定(9月8日)と増税の抱き合わせ2 株価の吊り上げによる米国債暴落の阻止3 金きんの売り崩しによるドル防衛4 新興諸国いじめ(資金をアメリカに引き上げる)5 ヨーロッパ危機(アメリカより先に金融崩壊させる)6 米不動産価格(住宅市場)の計画的な吊り上げ