写真:dpa/時事通信フォト
この本が出るころ、アメリカの大統領選挙で、ドナルド・トランプ氏が当選しているであろう。ヒラリー・クリントン女史(ワル女)の負けである。私は5月からこのように予測、予言してきた。
アメリカは、これから大きくは「内向き」と呼ばれる、アイソレイショニズム isolationism の政策を取る。ではトランプは、日本に対して、どういう態度に出るか。
(本書第6章から抜粋)
評論家。1953(昭和28)年、福岡市生まれ。早稲田大学法学部卒。
外資系銀行員、予備校講師、常葉学園大学教授等を歴任。
米国の政治思想、法制度、金融・経済、社会時事評論の分野で画期的な研究と評論を展開。
「民間人国家戦略家」として執筆・講演活動を続ける。
『預金封鎖』『恐慌前夜』をはじめとする「エコノ・グローバリスト」シリーズ(小社刊)で金融・経済予測を的中させつづけている