著者プロフィール

今村翔吾 いまむら しょうご

今村翔吾一九八四年京都府生まれ。滋賀県在住。ダンスインストラクター、作曲家、守山市での埋蔵文化財調査員を経て、専業作家に。今川氏真の生き様を鮮烈に描いた、短編「蹴れ、彦五郎」で第十九回伊豆文学賞の小説・随筆・紀行文部門最優秀賞を受賞。豊臣秀吉の小田原征伐を北条氏規の視点から描いた短編「狐の城」で第二十三回九州さが大衆文学賞大賞・笹沢左保賞を受賞。本シリーズ第一作『火喰鳥』でデビュー。同作は啓文堂書店時代小説文庫大賞を受賞するなど人気を博し、一躍時代小説界の最前線に。二〇一八年、『童神』で第十回角川春樹小説賞を受賞。各社より新刊が刊行予定。