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編集部きまま日記
5月18日(火)
道・道・峠・湯・からだにいいこと

前回に続いて、山下です。
私のからだにいいこと第2弾です。

今日は5月15日、土曜日。
朝5時半に起床。遊ぶ日の朝は、スッキリ一発で起床。
今日向かう先は山梨県の甲府。
甲府に行って何かをするのではなく、東京の世田谷区の西辺りにある家から自転車で甲府に行き、帰りは自転車を持って電車で帰ってくるという計画である。

パン2枚と、ベーコンと卵2個を焼いて、サクサクと食べ、アミノ酸のサプリ(運動するときの必需品。疲れの残り方が全然違います)をお茶で飲み腹ごしらえは完了。
6時10分、早朝だが、もうすっかり明るくなった家の前で軽くストレッチをして、若干寒いので長袖のウインドブレーカーを着て、自転車に乗り込み出発。
まずは多摩川の河川敷のサイクリングロードへ。
ここはいつも散歩する人、ランニングする人、自転車に乗る人がたくさん。6時すぎの早朝もたくさんの人が思い思いのペースで運動している。川に向かって釣り糸を垂れる人もいる。朝のさわやなか空気の中、豊富な水の流れを見ながら、多くの人が健康的で気持ちいい時間を過ごしているステキな場所だなとあらためて実感。

多摩川沿いを上流に向かって40分ほど走ったところで、川から離れて甲州街道(国道20号)に。そこから八王子を超えて、高尾山の麓(ふもと)に着いたのが8時前。家からの距離は約33km。そこでちょっと休憩して、高尾山の先の大垂水峠(おおたるみとおげ)という392メートルに向かう最初の登りに。国道で道は走りやすいので、体力がある人はそれほど苦もなく上る高さですが、私の場合は自分の体重がより負荷をかけることもあり、必死でペダルを回すも、どうにも進めなくなり、途中で2回ほど自転車を降りて押したりしつつ進みなんとか峠を超える。
峠に上ったあとは、そのご褒美というか、楽しい下りが。スピードが出るので、注意をしないといけないのだが、なんといってもこれが自転車の気持ちいいところ。

そこから、相模湖の脇を抜けて、しばらくは上ったり下ったりしながらも、緑がいっぱいの山や渓谷の間を縫うように通っている甲州街道を西へ西へ。9時すぎには上野原に着き、すでに朝食のエネルギーが切れかけてきたので、焼きたてパンを売っているコンビニでパンを食べつつ小休止。そして猿橋では、江戸時代には「日本三奇橋」のひとつとして知られた「猿橋」という橋を見つつ小休止。その昔、谷が深く、橋げたがかけられないため、猿がつながって川を越える姿を見てこの橋を作ったというのが名前の由来だとのこと。近くには猿の彫り物や、像があったりもします。日本の伝統工芸を感じる美しい橋です。

さあ、そこから大月の街を抜け、じわじわとした登りが7,8キロぐらい続きます。このじわじわとした長い上りが着実に脚にきて、かなりきつくなってきます。しばらくすると、笹子駅という中央線の駅があるのですが、その近くにある名物の「笹子餅」を売っている「みどりや」に到着。来る前にここの餅が名物だとネットで知り、今回の目的のひとつに。自転車を止めて5個入りの餅を購入。餡子が入ったシンプルなヨモギ餅なのですが、しっかりした噛みごたえのある餅とほどよい餡の甘さが疲れた体に特にうまく感じて、立て続けに3個食べる。運動をしても体重が減らないのは、こうやって好きなだけ食べるからだと思いつつも、目の前にあると我慢ができずに、20分後ぐらいにさらに2個食べる。

さて、ここからは本日一番の難関、昔は甲州街道で最大の難所といわれた標高1000m強の笹子峠を越える。ふもとの笹子駅近くですでに標高600mぐらいまで上がっているのだが、そこから高さ400mを上っていく。
車は、現在の甲州街道と、それと平行して走る中央高速の笹子トンネルなどの長いトンネルを通って山を越えていくので、峠を越える道にはまったくといっていいぐらい車は通っていない。歩行者も自転車も各1組ずつしか会わずに、かつて甲州街道だった山道(舗装はしている)をひたすらペダルを回す。疲れて脚が動かなくなると、自転車を降りて押しながら歩く。道が急なところでは、自転車に乗る時間が2分、1分と短くなり、押して歩く時間は長くなる。自ら根性がないなと思いつつも、脚が動かない。そんなことを10回ぐらい繰り返し、長い長い5キロを1時間近くかけて進んだところで、ついに峠のすぐ下のトンネル「笹子隧道」に。時間は13時。これで最大の難所を突破。

そこからは長い山道を風を受けながら気持ちよく下って甲州市へ。トンネルを抜けてきた甲州街道に合流したあともしばらくは下りなので、安全には注意しつつ、気持ちよく走る。

次の目的地は「岩下温泉」。
疲れた後は温泉へ。この岩下温泉は、山梨県最古といわれ、古く1800年前ぐらい前の縄文時代から湧き出しているとのこと。湧き出す温泉が冷泉で、28度ぐらいと冷たい源泉にそのまま入ることができるのが特徴。それだけだと寒いので、温めた温泉と交互に入る。歴史を感じる旅館の建物の雰囲気が好きなのと、運動したあとの体をクールダウンさせるのに冷たい源泉が気持ちよく、1年前に続いて今回もやってきました。
約120キロを走って、ひざの裏側とかあちこちが痛んだり、疲れがたまった体を温めたり、冷やして落ち着かせたりして1時間ぐらいゆっくりすごし、再度自転車で10キロぐらい走ってJR甲府駅へ。

ここからは、自転車を袋に入れて、駅で腹ごしらえをして(またもや食べすぎつつ)、JRの中央線で帰京。
変わりゆく町や自然の風景の中を130km走り、疲労感と達成感が心地よい、からだにいいことな1日でした。

<写真1> 名勝「猿橋」
<写真2> 笹子峠に向かう上り道
<写真3> 岩下温泉(この建物は現在は日帰り入浴専用で、隣に現在の旅館がある)
<写真4> 最終目的地「甲府駅前の武田信玄像」と私

 
4月20日(火)
雪・道・山・湯・からだにいいこと

こんにちは。山下です。
今日は4月17日、土曜日。待ちに待った土曜日。
朝4時半に起床。5時16分の電車に乗って、向かうは栃木県の那須岳。
そんな早くに出発して何をするかというと、ひとり山歩き&温泉なのだ。

温泉が大好きで、温泉で日頃の疲れを癒すにはいいのだが、温泉の前にちょっときついぐらいに動いて疲れると、温泉の癒し効果が倍増して、なおかつビールもメシもうまくなる。
それが私の「リフレッシュの方程式」だ。
今日は、その「山&温泉」ペアでも、一番好きな「那須岳&北温泉」。すでに10回ぐらい行っているので、「自然をなめてはいけない」という以外は不安のない、間違いなくゆっくり楽しめるルートである。

さて、昨日から東京では40年ぶりという記録的に遅い時期に雪が降った。山はもっと降っているだろうというのが心配だったが、天気は回復ぎみだし、もとより残雪がある山をアイゼン(登山靴の裏につける金属のスパイクのようなすべり止め)をつけて歩くという計画なので、ある程度の雪が残っているのは大丈夫と、予定どおりに出発。

東京駅から新幹線に乗って、埼玉、栃木と移動するにしたがって、少しずつ景色の中で雪が増えていき、那須塩原で在来線に乗り換えて、到着駅の黒磯へ。
そしたら、駅の周辺は一面薄い雪景色。ただ、車が通っている道路は黒くなっていて、それほどでもなさそう。
そこからバスで1時間、那須岳のロープウェイ乗り場まで行けば、その近くの登山口から山登りのスタートだ。少し時間があったので、暖かい駅ソバと食べて、バスに。
すると、運転手さんが「どこまで?」と聞くので、「ロープウェイ乗り場です」と答えたところ、「今日は雪で湯本までしかいかけないのですが、いいですか?」という言うではありませんか。なんと、ロープウェイ乗り場よりも、バスで30分、歩くと2時間ぐらい手前です。

那須岳中腹の北温泉に宿を予約している以外は、予定はあってないようなものなので、とりあえず行けるところまで行ってみようということでバスに乗りました。
黒磯駅を出て、山に向かって高度が上がるにつれて、着実に雪が深くなり、そして那須岳中腹の那須湯本では、何もかも真っ白の雪景色に。
「ここで終点です。すみませんね。気をつけて。」と運転手に言われて、私ともう1人の客が降りました。まだ、朝9時で前夜に積もったばかりの雪はふかふかで、バスから降りたところで、スネまで雪に埋まります。空からは雪もチラチラと。

宿も那須岳のさらに上のほうだし、とりあえず、のんびり山の上を目指して歩こうということで、まずは、近くの那須温泉神社におまいりし、殺生石(せっしょうせき)という溶岩が広がっている史跡に。でも今日は雪で覆われて真っ白に。週末は朝から観光客が絶えないところですが、さすがに今日は誰もいず、遊歩道には足跡もない。

そこからは、もともとバスで登るはずの道を、滑らないように注意しながらただ歩く。道路の真ん中はざっくり除雪をしてあるものの、通る車も少なく、歩いている人は一人もいない道を、一歩一歩、ひたすら上に向かう。
道の両側に積もった白い雪に、亀裂が入ったりしてできた隙間から雪の中を見ると、透き通った水色に光っている。こんな色になるんだ、とキレイさにちょっと感動。

さて、歩いて、歩いて、ロープウェイ乗り場(この日は雪で休んでいましたが)の少し上の登山口に着たのは、もう正午近く。
晴れてはいるものの、危険な雪山で山頂を目指すには遅すぎるので、少しだけということで、アイゼンをつけて登山口から山道に。30分少々歩いたところで、誰もいないし風も強くなってきて、心細くなり引き返す。
また、のんびりと景色をながめながら来た道を下ること30分少々、14時すぎには北温泉に。
山頂にはいけなかったものの、予定通りにほどよく疲れ、あとは、温泉、ビール、読書、うたたね、食事・・・。
翌朝には、道路の除雪も完了していて、問題なく帰京。

予定通りにいかなかったことも楽しい、からだにいいことな1日でした。

<写真1> 殺生石の前の私。1日40センチの大雪ですねまで埋まる。
<写真2> とりあえず歩いたバス道
<写真3> 深い雪に埋もれた登山口の鳥居
<写真4> 最終目的地「北温泉」

 
3月16日(火)
子宮頸がんを減らすために、私たちにできること


こんにちは。きまま日記担当の宇野です。
5月号(3月16日発売号)の『からだにいいこと』を見ていただけましたか?
今号には、保存版の付録が付いていて、これは「100%予防できる! 子宮頸がん検診ガイドBOOK」(おすすめ検診施設全国163カ所リスト付)というもの。

これを読んでもらうとわかるのですが、子宮頸がんの原因の99%はウイルスで、罹患者のトップはなんと30代の女性!そして、現在の日本では毎日10人の女性が、この病気で亡くなっています。でもみなさんはぜひ、知っておいてください。このがんは唯一、検診やワクチンによって、“自分で予防できるがん”だってことを!(日本でも昨年末に、専用のワクチンがやっと認可されました。)ただ、日本におけるこの病気の検診率は、まだわずか23%程度。先進国(イギリスやオーストラリア)の検診率が80%を超えているのとは、程遠い現状です。
そこでお勧めしたいのがまず検診。厚生労働省では、子宮頸がんの検診開始年齢を20歳としていて、昨年秋に全国の自治体を通じて、対象者の女性へ無料クーポンを配布しました。もし、お手元にクーポンが届いている方がいたら、クーポンの有効期限はまだ半月間あります!(3月末まで)ぜひすぐに、お近くの病院施設で、検診を受けてください!さらに、自治体によっては、ワクチン接種に関しても公費助成をしているところもありますので、ホームページ等でご確認ください。

乳がんの検診受診・早期発見を啓発している「ピンクリボン活動」のように、今年は、日本における子宮頸がんの啓発元年と言われていて、全国の各地域でNPO団体等の主催により、啓発イベントやセミナー等が実施される予定です。今回AIGエジソン生命さんのWebの編集作業をしている中で気が付いたのですが、そんな活動の一つとして、AIGエジソン生命が行っている「クリック募金」があります。
AIGエジソン生命のHP(ホームページ)にいくと、女性のための医療保険サイトというバナーがあり、その左端に並んでいるバナーの中にある「クリック募金」。
○女性特有の病気に備えるケア-ドf
http://www.aigedison.co.jp/sp_medical/caredf_syushin.html?waad=wjTdxxVf
○ティールアンドホワイトリボン クリック募金
http://www.aigedison.co.jp/mytiara/fundraising.html?waad=wrape97A

そこに飛んでいくと、「ティール&ホワイト リボンクリック募金」というマークの下に、「ここをクリックして 活動を応援!! 募金はお一人様1日1回のみ有効です」というボタンが出てきます。そこをクリックすると…。
なんと、家にいながら、「1クリック=1円」の募金が簡単にできるのです!
さらに資料請求すると、5円の募金ができるそうです。
そして、その寄付金はまとめて、AIGエジソン生命から「社団法人ティール&ホワイト リボンプロジェクト」と「NPO法人子宮頸がんを考える市民の会」へ贈られ、子宮頸がん検診・ワクチン接種の啓発活動などに使用されます。
ちなみに、3月15日現在の寄付総額は963,710円でした。

AIGエジソン生命といえば、女性のための医療保険「マイ ティアラ」「ケアードf[定期]」「ケアードf[終身]」などを扱っており、これらの商品は子宮頸がんの予防啓発活動を支援しているのだとか。
なかなか普段の生活の中で、社会貢献ってできないものですが、子宮頸がんの検診啓発のため、子宮頸がんで亡くなる人を減らすために、まず私たち女性からボタンを1クリック、しませんか?

(写真上)『からだにいいこと』5月号付録の表紙。
(写真下)AIGエジソン生命のHP「クリック保険」の画面。

 
2月15日(月)
バンクーバーオリンピックが開幕!

こんにちは。今回、きまま日記を担当させていただく、『からだにいいこと』編集部の山田です。寒い日が続いていますが、皆さんどうお過ごしですか?
現地時間2月12日(金)には、冬季オリンピックが開幕しましたね。今回の会場はカナダのバンクーバー。私は行ったことはありませんが、太平洋に面した港町で、とても美しい街のようです。でも日本では、“オリンピックムード”をイマイチ感じられていないと思うのは、私だけでしょうか…。

昨日、元スピードスケート・ショートトラックのオリンピック選手で現在はスポーツコメンテーターとしても活躍する、勅使川原郁恵(てしがわらいくえ)さんにお会いしました。4年前のトリノオリンピックなどにも出場されていた一流アスリートですが、実はとても華奢でかわいらしい方なんです!

勅使川原さんは昨年11月、カナダ国内を回る聖火リレーに日本人で唯一、参加されたとか。カナダ東部のノバスコシア州、ポートホークスベリーというところで聖火をもらい、火のついたトーチを手に持って小雨の中をゆっくり走ったそうです。300mほどと短い距離でしたが、地元の人々やスタッフに見守られ、とても楽しい時間だったとか。集まっていた子供たちにトーチを持たせてあげたら、すごく喜んでいたそうです。子供たちにとって、一生の思い出になりそうですね。

ただ、「カナダでは冬季オリンピックを心待ちにしている人が多いのに、日本ではあまり関心を持っている人が少なく、そのギャップをちょっと寂しく感じました」とおっしゃっていました。それで写真をフォトブックにして持ち歩き、周りの人に見せて、個人的に冬季オリンピックをPRしているのだとか。

日本人はお祭り好きですし、競技がテレビで放送されて初めて“オリンピックムード”になるのかもしれません。フィギュアスケート、モーグル、スピードスケートなどメダルが期待される競技も楽しみ。がんばっている選手を見ると私たちも元気をもらえる気がします。選手たちがベストをつくせるよう、日本からもみんなで応援しましょうね! 

勅使川原郁恵さんオフィシャルブログ「てっしーです」
http://ameblo.jp/teshigawara-ikue

(写真上)勅使川原郁恵さんがトーチを子供たちに持たせているところ
(写真中)フォトブックを手にする勅使川原郁恵さん
(写真下)あいにくの天気で聖火は写真に写りづらかったそう

 
1月19日(火)
大人もこどもも笑顔に!「太巻き祭りずし」の魅力

こんにちは。今回のきまま日記担当、北山です。
先月、小誌ライターの松本美和さんに差し入れでいただいた、あっ!と驚く、かわいらしい手づくりの「太巻き祭りずし」。食卓が楽しくなり、お弁当にもぴったりなので、みなさんにもご紹介しますね。

写真(上)の色鮮やかなおすしは、松本さんお手製の「桃の花」と「クリスマスツリー」です。あまりの可愛さに、おもわずうっとり・・・。綺麗なピンク、グリーン、イエロー。どんな味がするのか気になり、ワクワクしながら、「桃の花」をパクっ。

その味は、花びらが「赤梅酢」の梅風味(今回は『ミツカン花おすしの素』を使用とのこと)、中心はコクがでる「チーズ」、葉は歯ごたえのある「野沢菜漬け」でした!
さわやか、それでいてほどよいコクがある絶妙な味。食べるのが惜しいと思いつつ、つまんでしまう美味しさです。

この魅力的な「太巻き祭りずし」について知るべく、松本さんに改めてお話を聞いてみました。その際、「これさえあれば、太巻き祭りずしはマスターできますよ!」と1冊の本を、ご紹介していただきました。それは、龍負p子先生が著書の『母と子の 楽しい太巻き祭りずし作り方教室』(東京書店)。もともとロングセラーの本で、このたび20年ぶりに改訂されたとのこと。著者の龍武謳カは、千葉の太巻きずし研究の第一人者で、調査と伝承に携わって50年でいらっしゃるそうです。分厚い本のページをめくると、花(向日葵、桃、蓮、菖蒲、桜、薔薇、あじさいなど)、動物 (うさぎ、カメ、犬など)のほか、“お雛さま”や“寿”など季節のお祝いのレシピも盛りだくさん! レシピは、龍武謳カが長年各地を訪ねて記録されたものも含めて、バリエーションが豊かです。しかも「太巻き祭りずし」の起源と発展、さらには“健康”という切り口でも楽しめます。1冊でマスターできてしまう、まさに “バイブル”です。

さて、本を読み進めていくうちにわかったのは、「太巻き祭りずし」の起源は千葉県の房総で古くから伝わっている郷土料理だということ。お祝いやお祭りなど、ハレの日のご馳走として今日まで受け継がれてきたという歴史があります。そして、この「太巻き祭りずし」を通じて、子どもたちへの授業(食育)、各種イベントでの実演など、さまざまな場所でコミュニケーションの輪を広げていらっしゃるそう。さらに、日本のみならずアメリカやオーストラリアなどでもこの太巻き祭りずし講習活動をなさっています。オーストラリアでは、マーケットでのり巻きが市販されていて、日本企業のすし酢や焼のりなども調達できる都市もあるそうです。海外でも受け入れられているのは、日本人としては嬉しい限りですね。そんななか、龍武謳カは、アメリカやオーストラリアでも「太巻き祭りずしの作り方を知りたい!」という声に応えて、英和対訳の「あ〜と太巻き祭りずし」という書籍も出版されました。

さらに太巻き祭りずしは、優れた主食としての「米」を、改めて見直す良いきっかけにもなるそうです。米は、パンや麺よりも、食べてから消化、吸収されるまで時間がかかり、食後の血糖値の上昇もゆるやかになるのです。米は、粒のまま食べることにより、パンや麺よりも噛む回数も増え、満腹感を得やすく食べ過ぎを防ぐ効果があります。また、おすしに欠かせない「酢」は、防腐作用があるので食品の保存性も高く、おべんとうなどにもぴったり。そして酸味によって唾液や胃液の分泌を促すため、食欲が無い時でも、美味しく食べられます。「のり」は、ビタミンとミネラルの宝庫!手軽に美味しくて、からだにいいことがいっぱいですね!

写真(下)は、「寅」、「薔薇」、「桃の花」、そして四角い形のおすしは、お祝いに欠かせない文様の「四海巻き」です。今年ももうじき節分、桃の節句、お花見など、次々とイベントがやってきます。そんなとき、大人も子どもも楽しめる「太巻き祭りずし」で、美味しく楽しい1日になること間違いなし!

 
12月1日(火)
手作りケチャップと鮎の魚醤

こんにちは。きまま日記担当の宇野です。
先日、大分県の観光や物産を紹介するプレス発表会に行ったときに、美味しいものにめぐり合いました。それは、「手作りケチャップ」と「鮎の魚醤」。ここでちょっとご紹介しますね。

まず「手作りケチャップ」は、大分県竹田市荻町が故郷です。阿蘇外輪山に連なる高原台地でトマトを生産している農家の女性たちのグループ「めぐみ会」が生みの親。出荷するときはじかれた“熟しすぎたトマト” “形の悪いトマト”を何とか捨てずに役立てたいという思いから、ケチャップ作りを始め、試行錯誤の末に、今の味になるまでに10年もの歳月がかかったそうです。

いまだにトマトを1つずつ洗い、大鍋に入れて木べらで混ぜたり、玉ねぎを剥いて切るなど、すべての工程が手作業。家庭で多目にトマトケチャップ作りをしているような感じなのです。
http://www.ogi-tomato.com/dekirumade

このトマトケチャップの特徴は、めぐみ会の方々の手作りというだけでなく、とてもスパイシーなところ。トマトケチャップは甘い! と思っていたらそれは勘違い。加えるスパイスや味付けで、さまざまな味が作り出せるわけです。で、このケチャップは大人の味。そのまま茹でたスパゲッティにからめたら、もう味付けが必要ないぐらいのしっかりとした味が付いていて、これが美味しいのです。安全・安心・美味しいの3拍子。ぜひお試しをといいたいところですが、購入方法はインターネットとFAX(0974-68-3850)のみです。
http://www.ogi-tomato.com/

次にご紹介したいのが、やはり大分県は日田市にある原次郎左衛門 味噌醤油蔵の「鮎魚醤(あゆぎょしょう)」。
魚醤と聞けば、ハタハタ、イワシなどで作る秋田県の「しょっつる」、イワシやイカで作る能登の「いしる」、ベトナムの「ニョクマン」、アジ、イワシ、サバで作るタイの「ナンプラー」などを思い浮かべますが、私は鮎の魚醤は初めて食べる味。食べてみて、その品の良い味にすっかりまいりました。

魚醤というのは、魚やイカなどの内臓を塩と漬け込み、醗酵させた液体です。クサヤを作るときに漬け込む液も魚醤の一種と言われるように、独特の臭みが売り。慣れていないとけっこうキツイかもしれませんが、その旨みに気づくと、病み付きに!
しかし、この「鮎魚醤」は余り臭みはなく、料理の隠し味に使用すれば、ほのかな塩気とともに感じられる鮎の香りが旨みを引き出してくれそう。鮎好きならたまらないはず!

もちろん、鮎好きの私は、すぐに「どこで買えるのですか?」と聞いところ、伊勢丹新宿本店など全国有名デパートに一部置いているということ。それ以外ではインターネットで、合名会社まるはらのホームページhttp://www.soysauce.co.jp/で買えるだけとか。しかも、人気商品の為ときに入手困難なこともあるようです。

「トマトケチャップ」も「鮎魚醤」も、現在入手のてはずが済みました。手元に届くまで「どんな料理に使えば美味しいかな」と、考えます。そんな時間も、商品を注文したときの楽しみ。少し多めに注文しましたから、お世話になった方々に、お歳暮代わりにプレゼントしようかな…などと考えています。

(写真上)トマトケチャップ
(写真下)鮎魚醤

 
10月2日(金)
ピンクの検診車「AiO」が発進!

こんにちは。『からだにいいこと』編集部の宇野です。
10月になりましたね。今月はピンクリボン月間。『からだにいいこと』では、9月30日より東京・新宿の小田急百貨店で “『からだにいいこと』スタイルショップ” を開店して、ピンクリボングッズを売っています(10月13日まで)。
新宿駅西口からモザイク通りを歩いていくと、MYLORDのすぐ手前・左側に小田急百貨店の入口があります。そこを入ったところが “『からだにいいこと』スタイルショップ” です。食べ物からファッションまでいろいろあります。近くに行くことがあったら、一度覗いてみてくださいね。

ピンクリボン運動の目的は、乳がんの早期発見・早期治療。一人でも多くの女性の乳房や命を救おうというものです。
9月30日に行われたワコールの発表会は、まさにその目的の実現に向けたもの。
ワコールでは、2002年からピンクリボン運動に参画。不幸にして乳がんのために乳房を切除しなければならなかった人向けのブラジャー「リマンマ」などを発売してきましたが、「ブラジャーでいくらいいものを作っても、本物になれるわけではない。一人でも、乳房を切り落とさずにすむ女性が増えるように」と、ピンクの検診車を購入して、「乳がん検診サポート事業」を始める…という発表があったのです。

発表会では、検診車「AIO(アイオ)」のお披露目とともに、10月からこの「AIO」をレンタルして移動検診をスタートさせる医療法人社団プラタナス「イーク丸の内」総事務長の大石佳能子さん、聖路加国際病院ブレストセンター長・乳腺外科部長の中村清吾先生が講演。
「イーク丸の内」というのは、受信者に接する医療従事者たちはすべて女性という、女性のための総合ヘルスクリニック。東京駅のそばにあって、アメニティも女性向けになっているそうです。もしもガンが見つかれば、協力体制をとっている聖路加国際病院や東京大学病院、ガン研(癌研究有明病院)などに紹介してもらえるということです。

聖路加の中村先生のお話には、興味深いところがいくつもありました。
まず、なぜ早期発見が大事かということ。早く見つかれば早く治療できて、命が助かるということは勿論ですが、もう一つ、抗がん治療を避けられるかもしれないというのです。
乳がんが1cmぐらいになるまでには、7〜8年かかっており、最初は1個だったがん細胞が数十万個に増えているそうです。がんができたばかりで数が少ないうちなら、乳房にあるがん細胞を切除するだけですむそうです。でも、がんと7〜8年間共生していたとなると、体のどこかに転移しているかもしれない…それを撲滅するために、抗がん治療が必要になるのだそうです。がんが米粒ぐらいのうちに見つけたい! これが目標だそうです。
辛くて苦しいといわれる抗がん治療。できれば、受けないですみたいものです。

もう一つ。同じ検診でも、20代〜30代の女性がマンモグラフィを受けると、白く映るがんが、真っ白い乳腺の中に埋もれてしまい見つけにくい。それよりも超音波のほうが見つけやすいこともあるそうです。でも「AIO」のマンモグラフィはデジタル処理ができるものなので発見しやすいそうです。それに、要望があれば超音波機も搭載すると大石さんがおっしゃっていました。

「1000人の人が検診を受けたとしたら、50人が疑いがあるということで再診になり、その内3人にガンが見つかる」のが、現在の検診後の割合。1000:50:3と呼ばれるそうです。
それにしても、アメリカでは、乳がん検診の割合が70%だそうですが、それでは低すぎると、今問題になっているのに、日本はたった20.3%なのだとか。その意識の違いはどこから?

最後に、ワコールの方に「AIO」と名づけた意味をお聞きすると、「多くの女性に愛を届けたい」からと。
最初のうちは、東京を中心とした関東地域で活躍する予定の「AIO」。職場や地域で望めば、どこにでも検診訪問してくれるそうです。全国あちこちで目にするようになれば、検診を受ける人が増えた証拠。そうなる日が早く訪れるといいですね。

ワコール「乳がん検診サポート事業」
http://prw.kyodonews.jp/open/release.do?r=200909285130

医療法人社団プラタナス「イーク丸の内」
http://www.ihc.or.jp/

(写真上)ワコールの乳がん検診車「AIO」
(写真中)「AIO」の中のマンモグラフィ
(写真下)“『からだにいいこと』スタイルショップ”は10月13日まで

 
7月13日(月)
銀座の「お灸ルーム」で、夏の不調を解消!

こんにちは。『からだにいいこと』編集部の宇野です。
暑い日が続いていますが、皆さん体調はいかがですか?
私は冷房による冷えや、不眠で、ちょっと調子を崩すことがあります。そんなときは銀座へ。
銀座は私の大好きな街で、お気に入りの所がいろいろあります。その中に、最近お気に入りがまた増えたのです。
それは、「せんねん灸ショールーム銀座」と「せんねん灸 お灸ルーム」です。

私がお灸を初めて体験したのが、『せんねん灸』の「はじめてのお灸moxa」というもの。くだものやお花の香りがします。底にお肌にやさしいシールが張ってあるので落ちる心配もなく、安心して使えるということでした。
そこで私は緑茶の香りを買って、やはり『せんねん灸』で売っている「ツボブック」を見ながら、あちこちのツボを温めてみたのです。その頃は、毎日歩きすぎて足が疲れ、むくみもひどかったのですが、お灸のおかげでハードワークを乗り越えることができたように思います。

そのときからお灸ファンになったわけです。
ちょっと体調が悪いなというときは、寝る前に「ツボブック」片手に自分でお灸をします。出張のときは、火を使わなくてもいいお灸をバックに忍ばせて、冷房が効きすぎている電車の中は、お灸で体を温めたりしています。

その『せんねん灸』が銀座にショールームを出したのが今年の4月。さっそく行ってみました。
そこは、みゆき通りに面していて、中央通りと昭和通りの真ん中あたり。
1Fのショールームはガラス張りで、白を基調にした清潔な感じの店内が丸見えです。そこには、『せんねん灸』が扱っている主な商品がそろっていて、お灸の初心者から上級者まで満足できる品揃えですべて無料で体験できました。

何より、私が気に入ったのが、お灸ができるまでの工程がわかるような模型(?)。お灸の材料はもぐさですが、そのもぐさの元はよもぎだってご存知でしたか? そのよもぎを干して、石臼で挽(ひ)き、何回も篩(ふる)っていくと、最後はよもぎの葉の裏側にある白い部分だけになり、上質のもぐさになるのだそうです。
その工程を見ると、お灸が身近に感じられ、漢方薬などに通じる自然を生かした治療法と思えました。

そして3Fが、5月にOPENした「せんねん灸 お灸ルーム」。
鍼灸院でお灸をしてもらうというと、なぜかひどく悪いところがないといけないのじゃないかといった敷居の高さがありましたが、ここは、気軽に入れる感じ。私は「お灸らくらくコース」(40分¥3,000)をお願いしましたが、ほかに「はり灸治療コース」(80分¥8,000 2回目以降 \6,000)もあるそうです。

お灸をしてくれるのは、もちろん鍼灸マッサージの資格を持った鍼灸師の方々。
まず問診をして、個室で着替え、ベッドにあがります。お灸をする部分だけが開くようになっている治療着なので、あまり恥ずかしさもなく軽く会話を交わしながら施術が進みます。

なにより、自分では手の届かない場所にお灸をしてもらえて、思わず寝てしまっても安心です(ウトウトしてしまうぐらい心地よいのです)。
それに、初心者では扱えない棒灸という本格派も登場し、もう全身がポカポカ。
始める前に測ったときは弱弱しかった脈が、終わった後は力強くなったとか。自分でも体全体が軽くなったように感じました。
今年の夏は、ここに何度か通って乗り切ろう! と決心。
でも、結構予約が詰まっているということなので、銀ブラの途中でふと立ち寄ったときに必ず施術してもらえるとは限らないとか。
しようがない。携帯に電話番号を登録して、行く前に予約状況を聞くことにします。

せんねん灸
http://www.sennenq.co.jp/

「せんねん灸ショールーム銀座」
10:00〜19:00(定休日:毎週月曜・祝日、日曜は不定休)
Tel.03-6228-5981

「せんねん灸 お灸ルーム」
10:00〜13:00 16:00〜19:00(定休日:毎週日曜・月曜・祝日)
Tel.03-6280-6668
http://www.okyu-room.jp/

(写真上)東京・銀座のみゆき通りに面したショールーム
(写真中)さわやかな香りが楽しめる「はじめてのお灸moxa」
(写真下)3Fの「お灸ルーム」で施術をしてもらい、お腹の調子がよくなりました

 
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