2011-12-10 八尾 春雄さん 奈良県
震災直後から「がんばろう日本」が毎日のように報道される中、これではかえって病人が増えるかもしれないと感じていた。著者は自分の身の丈にあった考えかたを分かりやすく解説してあり、私にとって好感をもって受け入れている女性の一人である。私には子どもが2人いるが、既にお墓の相談をしてあり、故郷の海に散骨してほしいと言ってある。できるだけ苦痛から逃れようとするなら家族への思いも抑制しておいた方がよいように考えているが、どうであろうか。この著書では関連した記述がなく、他の著作にあたりたいと思った。精神科に行くと機械らしい機械もなく妙な気分になることがある。日頃の精神科医の仕事ぶりも紹介してあり、気軽に利用できる診療科になりつつあるようだ。氏のますますの活躍を期待しております。
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