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「靖国」と「千鳥ヶ淵」を考える
著者名:堀内光雄

2014-04-18 山本 昭夫さん 愛媛県
堀内光雄著「靖国」と「千鳥ヶ淵」を考えるを読みました。指摘項目自体は多くはありませんが、日本の犯した太平洋戦争から生じた結果を簡潔に整理していると感じました。戦後生まれの私が読んでも、その内容と今の日本の状況について理解できる本でした。このような本が増えると若い人達も戦後処理に対し理解が深まると感じます。中国、韓国の靖国問題は外交問題ですが、一人の日本人として、日本、日本政府として靖国問題をきちんと処理する必要は感じていますし、戦後処理の大きな割合を占める早く処理する必要のある靖国問題を解決するために必要な情報と感じました。今後もこの類の多角的な書籍に触れることを期待しています。





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