2014-05-17 こにやんさん 香川県 最初に目にした「厭」という漢字が凄く気になり手に取ると、次に飛び込んできた気味の悪い表紙の子供…。速攻で購入しました。ちょっとしたホラー小説かな?くらいの気持ちで読むと、昔読んだことのある阿刀田高さんの小説に似てるか?…でも、登場人物の会話のやり取りが妙にお洒落だし色っぽい!京極先生が元デザイナーということを知って、なるほど納得です。小説を通して作家先生に恋したのは、赤川次郎先生以来です。とにかく話の展開するタイミングが絶妙で、場面が変わってもすぐに一緒にリンクできてしまう読みやすさ。完全にハマリました。臭いものが妙に気になるって感じか、読み終わったのにまた最初から読んでます。次は違う作品を読みますね!
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