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| 一般書籍(小説を除く) 日本人と中国人 著者名:イザヤ・ベンダサン/山本七平 |
| 2009-10-05 masayaさん 大阪府 「日本人と中国人」書評初投稿
書店で見かけて2年以前に買っていて積ん読になっていた本書を昨日初めて読了し、まだ興奮に揺さぶられています。
[初めての日本解剖書。尊王思想客体化を訴え!]
2.26追慕の三島由紀夫自決以降今も南朝贔屓を自認する佐藤優氏、平沼赳夫氏含め、媚中派、媚米属国派、純正日本派の面々ーつまりは多数の日本人が無意識に操る「勤王思想≒黄門史観」は古来の伝統でなくて、江戸期の中国輸入品であった事を初めて明らかにした、迷妄を払い自らを知る快書。
教科書流の自虐史観、土下座外交は東京裁判後だけの現象でなく、新井白石風の超リアルなー勤王思想から自由なー思考に目覚めないと、今後も対中、対米等外交国防文化で過ちを重ねるとの予言の書でもある。
“本当は知りたくない”自画像を見る勇気のある人へ捧げる。
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佐藤優氏、平沼赳夫氏は申すまでもなく私の贔屓の人たちで、一例として出しただけです。佐藤優氏の感想を知りたいのです。
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