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「スーパー名医」が医療を壊す
著者名:村田幸生

2010-05-04 遠田譲さん 千葉県
同年代の勤務医、柔道家です。大変感銘を受けました。100%同意見です。普通列車程度の運賃で飛行機のファーストクラスのサービスを求めているのが現在の日本国民の医療に対する意識だと思います。行政があらゆる矛盾を現場に押しつけて、マスコミが無責任に煽るという構図は、最近の肝移植寄付金問題も同じです。治療結果が良くなかったこと、プロセスに問題があったことは事実ですが、基本は善意でなされたことでした。移植医療の整備の遅れを現場の問題にしていては、現場はさらに荒廃して行くでしょう。村田先生のさらなるご活躍を応援します。

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