第54回 祝! ご出産


こんにちは。はぎはらです。
前回の記事にちらりと「ご出産直前ですね。」と書いたのですが、
杉浦さやかさん、無事、ご出産されました!
3月2日、女の子です。

というわけで、産後間もない杉浦さんに、
メールであれこれお聞きしました。
独占取材、ってやつですね。

 

Q1 ご出産、おめでとうございます。早速ですが、安産でしたか? それとも難産?

A1 入院から9時間と、安産だったようです。歩いて病院に行ったし(徒歩10分)、最初の3~4時間はマンガを読む余裕があったし…。
後半はかなり痛かったけど、恐れていた夫への暴言や、獣と化すことはなかったです。
ひたすら呼吸に集中したおかげかも。

Q2 赤ちゃんを見て、最初に思ったことは?

A2 「えっ」
羊水の中で大をしていたらしく、全身灰色で、頭が異様に長く(なかなか最後出てこれなかった)、まるでビリケンさんのようだったので。
立ちあった夫も同じでボーゼンとしたらしく、そのあまりの想定外の姿に感動の涙も流れず…。きれいに洗ってもらったら可愛い赤ちゃんになりましたが。

Q3 赤ちゃんに、最初にかけた言葉は?

A3 うーん、「はじめまして」かなぁ。
残念ながら、はっきり覚えてないです。

Q4 お子さんは、お母さん似ですか? お父さん似ですか?

A4 私の姉に似ています。今のところ100%杉浦家の顔かも…。
とにかくよく寝て、おっとりしていそうなので、性格は夫似?
なにしろ陣痛の途中で居眠りしていた子ですから(助産師さんにお腹越しに起こされてました)。

Q5 どんな人になってほしいですか?

A5 月並みですが、人の心を汲み取れる、思いやりのある子になって欲しいです。
どんな子に…という前に、私がガミガミ母さんになって、子の個性を潰さないようにせねば、と心配しています。

Q6 お子さんと一緒に行ってみたい場所はありますか?

A6 鳴子温泉のこけし祭り。
今からお風呂が大好きなようなので、東北や九州の温泉にも行きたいです。

Q7 お差支えなければ、お子さんのお名前と、その由来を教えてください。

A7 蕗(ふき)ちゃんです。
正月の実家で、俳句の季語辞典を見ていた母が提案してくれました。
著書『週末ジャパンツアー』の取材で4月の八甲田を訪れた時、
まだ雪が残る中、車道のわきの雪の下からふきのとうがかわいくのぞいているのを見て、感動したことを思い出しました。
心がぱっと明るくなって、「かわいいなぁ!」としあわせな気分になったことを。
派手さはなくても、そんな力を持つふきのとう。
春生まれの女の子にぴったりと思って決めました。


杉浦さん、本当におめでとうございます!

蕗ちゃんのお父さんであるパウロさんとの馴れ初めは、
『レンアイ滝修行』に詳しく出てきますよ。
(最後はさりげなく宣伝でした…)

(2013年4月記)


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