ブックタイトルできる人はやっている 上司を使い倒す50の極意

ページ
29/42

このページは できる人はやっている 上司を使い倒す50の極意 の電子ブックに掲載されている29ページの概要です。
秒後に電子ブックの対象ページへ移動します。
「ブックを開く」ボタンをクリックすると今すぐブックを開きます。

ActiBookアプリアイコンActiBookアプリをダウンロード(無償)

  • Available on the Appstore
  • Available on the Google play
  • Available on the Windows Store

概要

できる人はやっている 上司を使い倒す50の極意

027CHAPTER 1上司を使い倒すと、こんないいことがあるの時は、△△電器も志望企業のひとつだったよ」と課長が言った時には、怒りが爆発して立ち上がりそうになりました。 しかし次の瞬間、目の前の後輩が、「○○課長は、どうしてリクルートに入社したんですか?」と訊ねてきたのです。しかも真剣な表情で。 課長は、「実はね」と、自分がリクルートに出会ったきっかけから入社するに至った経緯までをドラマチックに一気に語ったのです。私は、その展開に、「そうか、そうだったのか」と内心密ひそかに感動していました。 後輩は、帰りがけに「田中さん、リクルートも志望先のひとつに考えます」とまで言ってくれました(さらには翌年、実際に入社してくれたのです)。 私は、課長から、「相手を説得するには、まず相手と同じ土俵に立つ」ことの重要性を学びました。そして、その時から採用活動にやりがいを感じられるようにもなりました。 この話は、ほんの一例です。このようなケースは、どこにでも存在します。 自分らしさにこだわって独自の方法を貫くより、師匠としての上司の【プロフェッショナル・マスター機能】(ノウハウやスキル、知識や知恵を伝授してくれる師匠)を活用することで、あなたの仕事における成長速度は意外なほど速くなるのです。