ブックタイトルできる人はやっている 上司を使い倒す50の極意

ページ
38/42

このページは できる人はやっている 上司を使い倒す50の極意 の電子ブックに掲載されている38ページの概要です。
秒後に電子ブックの対象ページへ移動します。
「ブックを開く」ボタンをクリックすると今すぐブックを開きます。

ActiBookアプリアイコンActiBookアプリをダウンロード(無償)

  • Available on the Appstore
  • Available on the Google play
  • Available on the Windows Store

概要

できる人はやっている 上司を使い倒す50の極意

036動については、基本的に「ふたつの力学」しか存在していません。 それは、①他部署の上司から、「ぜひうちの部署にほしい」と引っ張られる②自部署の上司から、「そろそろ他部署に出したい」と放出される のふたつです。 もっとわかりやすく言えば、優秀な社員については「必要だからほしい」ということであり、ダメ社員については「要いらないから出す」ということです。 しかし、この「ふたつの力学」に基づいた人事異動ですが、現実的には成立するのがそれほど容易ではありません。なぜなら、上司の立場から考えると、優秀な社員は、どんなに他から「ぜひほしい」と言われても手放したがらないものですし、ダメ社員は、出したくても引き取り手が見つからないことが往々にしてあるからです。 それでもダメ社員の場合は、最終的には、どうしても人材がほしいという部署の上司が、「本人に課題はあるかもしれないが、うちの部署で引き取って、頑張ってもらおう」と、再生に期待をかけて引き取ってくれることがあります。