ブックタイトルできる人はやっている 上司を使い倒す50の極意

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できる人はやっている 上司を使い倒す50の極意

037CHAPTER 1上司を使い倒すと、こんないいことがある さて、ここからが本題です。 ダメ社員のことはさておき、優秀な社員であるあなた(と仮定します)のケースを考えてみましょう。直属の上司が優秀な社員を手放さなくてはならないのは、どんな状況でしょうか? たとえば、経営トップの意向を受けた方針などに沿って考えた場合に、全社的な立場から大所高所の判断で、人事部が上司の引き留めたい思惑を押し切ってしまうことなどは、十分に考えられます。社長の「鶴の一声」みたいなものです(社長に「○○君をぜひ異動させたい」なんて言わせたいものですね)。 あとは、上司に対して部下のキャリアプランを尊重せざるを得ないと認めさせるような状況を自ら作っていくことです。 あなたが他部署への異動を希望していると仮定しましょう。異動希望の自己申告を人事部宛に出しても、直属の上司が優秀なあなたを手放したくなくて、人事部の意向も聞かず、その希望を握り潰つぶすことはよくあることです。 一度や二度、異動希望が叶かなわなかったからといって、自暴自棄になったり、やる気を失ったりしないことが大切です。そんな時こそが、踏ん張りどころなのです。