ブックタイトル日本は「戦後」を脱却できるか 真の自主独立のために

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概要

日本は「戦後」を脱却できるか 真の自主独立のために

14しました?第一次安倍内閣のときに参拝できなかったことを?痛恨の極み?と繰り返しおっしゃっていた安倍総理としては会心の一事だったでしょうし?国民の一人として欣きん快かいの至りです?田母神 国のために命を捧げた英霊に対して哀悼の意を表するのは国家指導者の責務ですから当然です?関 岡 このとき中韓がヒステリーを起こしたのは想定内で?いまさらどうということもないですが?アメリカ政府が?失望?を公式に表明したことに動揺した人もいましたね?今回の安倍総理の参拝で?靖國問題も実は対米自立に関わる問題であることが浮き彫りになりました?田母神 安倍さんに対しては?二〇一三年一二月上旬に来日したバイデン副大統領からも靖國神社に参拝しないよう事前に圧力がかかっていたらしいから?安倍さんはアメリカのそういう圧力をはねのけて参拝したわけです?アメリカは副大統領の面メ ン子ツを潰されたので?怒りに我を忘れて?失望?を表明したんでしょう?関 岡 それに対しては?日ごろ親米的な言動で知られ?TPPにも積極的に推進論を提唱してきた櫻さくら井いよしこ先生も?アメリカよ?どうしたのだと?思わず尋ねたくなる?と??米への失望禁じ得ず?という表題のコラムを産経新聞に寄稿しました?二〇一四年一月六日?? また?外務省OBの岡おか崎ざき久ひさ彦ひこ先生も?産経新聞の正論欄に寄せた論考で?首相の靖国参拝の報を聞いて?心の中の霧が晴れたように思う??中略?今後は定期的に参拝していただきたい??今回の米国のコメントは米外交のfaux pas?踏み誤ったステップ?であった?と断言されてい