ブックタイトル日本は「戦後」を脱却できるか 真の自主独立のために

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日本は「戦後」を脱却できるか 真の自主独立のために

30田母神 ですから?新設される日本版NSCで?閣僚が軍人と喧けん々けん囂ごう々ごうと議論するようにすれば変わると思います?議論しなければいけないから?各大臣も勉強しますよ?いままでは単に聞いてればいいだけですから勉強しなくてもいいわけです?報告を聞いた?わからないことを質問した?それで終わりだったから?関 岡 当初は?四大臣会合?に統合幕僚長を加える構想もあったのに?結局見送られたようです?これはもう一度検討し直すべきですね? 二〇一三年八月三一日の産経新聞によると?国家安全保障会議の事務局である国家安全保障局も?当初の検討段階ではスタッフ四〇~五〇人のうち半数の約二〇人を制服組とする方針だったようです?しかし?国家安全保障局は二〇一四年一月七日に総勢六七人体制で発足しましたが?二〇一四年一月二六日の日経新聞は?六つの班に自衛官が二名ずつ配属されたと報じていますから?制服組は一二名程度とすると総員の五分の一ということになり?当初の計画よりかなり後退したのかなと思われます?●――スーザン・ライス米大統領補佐官は中国寄り関 岡 国家安全保障局トップの初代局長には?安倍総理の外交ブレーンの中心人物? 谷や内ち正しよう太た郎ろう元外務事務次官が就任しました?局次長は二人で?外務省と防衛省内局の局長経験者が就任し?制服組の最高位は局次長の下に配置された三人の審議官のうちの一人で?航空自衛