ブックタイトル日本は「戦後」を脱却できるか 真の自主独立のために

概要

日本は「戦後」を脱却できるか 真の自主独立のために

?日米同盟の岐路――「守ってもらう」関係から「対等な同盟」へ●75アメリカが血ち 眼まなこになる「日米防衛協力の指針（ガイドライン）」の改定●76／橋本龍太郎元首相が、墓まで持っていった前回改定交渉の内幕とは● 79 ／アメリカの台所事情（国防予算の強制削減）を逆手に取れ●84／六〇年安保とは何だったのか●90／岸信介は「アメリカの手先」ではなく「対米自立派」だった●92／吉田ドクトリンを打破すべきとき●95／在日米軍基地問題は沖縄の専売特許ではない●100／日本の航空管制権と電波周波数は占領期からアメリカに握られている●102／いまこそ自主独立の千せん載ざい一いち遇ぐうの好機●106?自主防衛と国家の自立――いかに自分の国を自分で守るか●109 国家の自立は「自衛隊の自立」から始まる●110／閉ざされた兵器国産化の道――ＦＳＸ日米共同開発の教訓●114／日米防衛交渉の舞台裏を明かす●117／現在も尾を引く不平等条約、ＭＯＵ●121／ペンタゴンの「同盟国コントロール戦略」を暴く●126／武器輸出三原則等とうを撤廃せよ●131／日本に残された時間は、あと五年●135／中国の軍事能力は過大評価されている●145／自衛隊のインテリジェンス能力はどの程度なのか●149／情報機関による傍受・盗聴活動の実際●152／北朝鮮情報をめぐる深い闇●157／アメリカは東アジアを「分割統治」する●159／特定秘密保護法とアメリカの要求●162／日本核武装計画●165／有名外務官僚が遺した憂国の言葉●171／日本は核兵器を自主開発できるのか●176／核燃料サイクルの完成を目指せ●179／自主防衛のコスト――プロパガンダ本に騙されるな！●187