ブックタイトル仕事力が上がる睡眠の超技法――これで「集中力」「切り替え力」が冴えてくる
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仕事力が上がる睡眠の超技法――これで「集中力」「切り替え力」が冴えてくる
36ンでとらえなければならないのです。このような考え方では、睡眠時間を増やす場合に、1時間単位にこだわる意味はありません。たとえば、0時に就寝している方が、23時45分に就寝したとします。睡眠を1時間単位で考えると、15分程度睡眠時間を増やしたところで睡眠不足は解消できないと思ってしまいます。しかし、絶対量を増やすという考えでは、この15分の早寝を1カ月続けると、7.5時間、ちょうど1日の睡眠時間程度が稼げたことになります。このように、ちょっとでも睡眠時間を積み上げて、絶対量を増やしながら、慢性的な睡眠不足を解消していくのです。