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黄金文庫
人は何のために「祈る」のか
著者名:村上和雄/棚次正和

2011-02-12 awajiuruwasiさん 神奈川県
明治元年生まれの曾祖母は朝夕の仏壇に祈ることはもとより、神社仏閣へ
の月参りを熱心にこなし、丁寧な祈りの日々を続けた人でした。
今私は育った家の人々のことを本にすべく、100pほど書き終えて気が付
きました。彼女の祈りが戦中戦後すばらしい良運をもたらしたのではないか?と。私利私欲を越えて祈る、或いは祈る以外に手立ての無い時代背景がそうしたのかも知れない。しかし彼女が高齢で死んで、しばらくして、運勢は下り普通の家に戻りました。祈ることを適当にしていたことにきずかされました。
実家の永い歴史の中でひたすら家族や周りの人達の幸せを祈って止まなかった彼女が一番立派な人であったと気付きました。

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