2011-04-13 M.Kさん 東京都 著者の冒頭でのコメント、『政治主導の政治と、書いてみるとその字面にどこか奇妙さを覚える。理由は「政治主導の政治」が当たり前のことだからだ。(p5)』これに異を唱える人は少ないだろう。また、衆愚政治という言葉に対し、『国民と政治家だけに責めを負わせるような、不完全な考え方にくみすることはできない。無知な民衆による政治には”政”と”民”はあっても、”官”が抜けている。』(p58)この著名タイトルで”官愚”とネーミングした所以である。最終章の著者の民主与党への指摘は見事である。『官僚出身議員をもっと上手に使うべき。政策立案を「過去官僚(昔、官僚だった議員)にさせればいい。これなら官僚主導(という批判)とは呼ばれない」』。これからも著者の暗躍を期待する。
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