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 | 新書 発達障害に気づかない大人たち〈職場編〉 著者名:星野仁彦 | 
 | 2011-07-03 アユムさん 静岡県 2010年にADHDの確定診断を受けましたが、日本では成人向けのADHD薬の処方は行われていないため、病院での具体的な治療方法はありません。そこで、当障害の特有の症状であり、私にとって重篤な問題となっている「不注意」による失敗の機会を軽減するべく、色々な方法を検討し、試行錯誤しているのが現状です。そんな中、今回、店頭にて本書を見つけ、購入に至りました。著者が指摘している通り、ADHDの症状が、最も深刻になるのは、仕事(職場)においてのことだと実感しております。その点、本書は非常に興味深く、拝読させていただきました。本書においては、職場における対処方法が、解りやすく列挙され、解説されています。具体的には、以下のようです。(1)周囲の理解があり、援助や配慮をしてもらうことによると思われる対策。(2)自己完結的だが、相応の努力(特にADHDの人にとって)が必要だと思われる対策(自助かつ容易にできるのであれば、ADHDとして悩むことは少ないのではないだろうか。)。(3)自己完結的かつ比較的容易にできると思われる対策。(1)については、個々の職場環境により、行えるかどうかが大きく変わると思われます。(2)(3)については、自己完結的な取り組みが可能なので、すぐに試行錯誤を行うべきものだと感じました。
いづれにせよ、自分の取り巻く環境に合わせて、著者の掲げる列挙事項を取り組むことが可能か、また効果があげられそうなのかなどを、一つ一つ検討していくには適した著書だと思います。
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