2011-08-08 Ｓ．恭孝さん 愛知県
教育職にある私にとって、佐藤一斎にはなれないまでも教え子たちが、母校に誇りを持ち、日本の将来を担える大人になってもらいたいと願っています。 「太上は天を師とし、その次は人を師とし、その次は経を師とす。」の言葉が心に響きました。私の勤務する学校は、近くを流れる川の水質汚濁調査を３５年以上、一日も休むことなく続けています。「天」とは「自然」であると作者は解説されています。まさに、本校の子どもたちは、自然との様々な触れ合いを通して、大切なことをたくさん学んでいます。
佐藤一斎の言葉に、裏打ちされた実践であることを知り、さらに自信を持って教育に邁進できます。
この本との出合いにより、私の「志を立てる」ことができました。感謝！
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