書評 投稿ページ
投稿閲覧
ジャンル・タイトル・著者名
新書
尖閣戦争
著者名:西尾幹ニ/青木直人

2011-08-20 いて座A★さん 兵庫県
いつから日本の政治家は中国に恐れ、遠慮し、媚びへつらうようになったのか。これらの人たちに一貫している共通項の1つに贖罪意識があるでしょう。正直言うと相手の側に立って考えれば(大東亜戦争時の大陸での戦闘など)贖罪意識や謝罪の気持ちもわからないではないです。だが、当事は当時なりの世界の常識があったわけだし、歴史の検証もせずにただ相手の謝罪要求(金銭?)に応じているだけに感じます。しかし、それでもなお政治家は自国の国益を最優先しなければならないはず。その辺のリアリズムが決定的に欠けている政治家が多数を占めている現状は空恐ろしい気さえします。

戻る