2011-11-05 久保田麻友美さん 東京都
冬子45歳、朝美24歳、そして私39歳。「誰かを好きになる気持ち」「どうしても目で追ってしまう」感覚から程遠い生活を送ってきている私にとって冬子の一途な想いがとても懐かしく感じた。中学生の時に片思いのまま終わった男のことをつい思い出してしまったからだ。冬子と朝美の物語に韓国のスーパースターが関わってきたとき、朝美と同じようにドキドキしながら朝美を同じことを考えた。親から子へ、子から親への想いの強さも今だから想像しやすいのかもしれない。冬子さんに「恋していない女が嫌いなの」と言われないよう私も誰かに恋したいと思う。
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