2011-12-17 YASUCHAN2011さん 兵庫県 江戸中期、将軍家治、田沼意次の時代。重商主義が開花する中、農村では、天明大飢饉など不安定な社会情勢の下で、三浦藩士戸田秋谷の凛としたな生き様を描く。
10年後の藩史編纂完成後切腹という不条理な藩命を受けつつも、家族に見守られ、村民の敬意を集めつつ勤しむ秋谷。監視役として派遣された檀野庄三郎だったが、次第に息子郁太郎、娘薫など家族、僧慶仙などとともに秋谷を愛しみ支援を続ける時の推移を鮮烈に描く。武士の宿命、生への葛藤などを描き人間の生とは何かをも考えさせる力作。
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