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 | 文芸書(文庫を除く) 贖罪の1オンス 著者名:保科昌彦 | 
 | 2012-02-23 澤井 一心さん 兵庫県 現在の社会問題である雇用における信頼。ひいては人間関係においての有様が赤裸々に描かれていて、己の弱さ、やるせなさを主人公になぞらえて人に対する痛み、気使い、優しさなど様々な感情を織り交ぜながら、個人として信を以って人に接していても、組織パワーに織り込まれ、正義が時には最悪へと導く理不尽な結果を生じさせるという可能性を孕背ながら、最後は信を問うた作風は人としての気概を取り戻す痛快さが心地よく勇気をいただきました。
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