2012-05-17 黒木史朗さん 宮崎県 老刺客安田平兵衛シリーズもすでに12回になりましたが、毎回江戸深川にタイムスリップしたかのような感じで読んでいます。読後、五味康祐の15の短編集をす20数年ぶりに読みました。淡々とした中にも重みのある独特の時代小説でですが、本シリーズとは決定的に違うのですね。そうです鳥羽劇場は、ちょっと昔を振り返ればそうであったように、夕飯に娘の買ってくれる煮染を待っている主人公親子、蕎麦屋で時間をつぶす地獄屋の仲間達、死突きの剣客、悪鬼たちもみな生き生きとしているんですね。町並みとともに生きているから、おかしなもので回を重ねるごとに別れが辛くなってくるんですね。また、本所・深川界隈の地図があるので、私のような地方のものでも、彼らの足取りまで想像できるので大助かりです。
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