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黄金文庫
なぜ、国際教養大学で人材は育つのか
著者名:中嶋嶺雄

2012-06-03 沢村敬さん 千葉県
日本の教養が危機にあること、これは企業人であれば誰もが感じていることと思う。外国語を使いこなすことや多文化理解は「日本人であるからこそ」意識的に身につけなければならない時代だ。ただ、分かってはいても既得権益に縛られて改革できない教育機関が野ざらしのままになっているのが実情だ。本書で紹介されている国際教養大学の素晴らしさは、高い意識の創設スタッフと秋田県が現代の教育の理想をまさに「実践した」ということに尽きる。広く深い本当の教養、世界に通じるコミュニケーション能力を体得した卒業生は日本が誇る財産だ。国際教育大学はこれからも並みいる旧態型大学と企業採用担当者に刺激を与え続け、国内外にもっと広く知られてほしい。勿論私がもう一度日本で学生をやり直せるなら、迷わずこの大学を選ぶ。

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