2012-06-16 terryさんさん 静岡県 まさに、定年直後で年金の支給が待ち遠しい身にとって、見事なまでに必要な情報の宝庫であり、処世の教科書になった。他の本を買いに行って、それは買わずにこの本を購入して自宅に戻り、同夜読み切った。
後半の個人起業の章では、身につまされているだけに媚薬のような響きが感じられる内容だったが、キチンと警告も書かれていて、他にありがちなイケイケドンドンの風情ではないところを評価したい。
この本によって指南を受けた『個人起業』に進むか、『再雇用』でもう何年か鬱陶しい宮仕えを続けるか、思案のしどころの剣が峰にいる身である。しかし、本当に良い指南書に巡り合うことができた。少し冷静になってわが身の処し方を考える、一呼吸の余裕ができたように感じている。
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