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ビジュアル版 幕末 維新の暗号
著者名:加治将一

2012-08-24 京ぱんさん 千葉県
長いこと不思議に思っていた二つのことが、フルベッキ46人集合写真で解決した。
その疑問とは、
一つ目は孝明天皇が攘夷論者であったのに、明治天皇はあっさり西洋文明を受け入れたのか。
二つ目は北朝の流れを組んでいるはずの皇室が何故、南朝を正当としたのか。
である。
以上の二つとも、南朝の流れを組む大室寅之祐様の明治天皇ならば簡単に説明がつきます。
長州の桂小五郎らの政治的意図に沿って動くでしょうし、自らの祖先が南朝ならそれが正当になりましょう。
万世一系の皇室についつは、血筋的には南朝の流れを組んでいれば事は足り、まして今から150年近く前、DNA鑑定みたいなものは無かったのですから、当時の人々が南朝流れを組んでいると言えば、それで正当と信じるしかない訳です。
それを理由に我が國體を否定するのは、それを破壊したい別の意図が見えてくる気がします。
フルベッキ写真はその事実の証拠になるものになることでしょう。
唯一不思議に思ったのは、あれだけの人数が一回に集合したのですから、当時の当局(江戸幕府)にばれなかったのかと言うことにつきます。
勝海舟が含まれていたとうことになっていましたが、自然の流れから云えば、本でも△で様に左端の方は別人でありそうです。
自分の頭の中では、こう整理したいと思います。
孝明天皇の皇子から皇位を引き継いだ(系図では一本線(|)から二本線(∥)になりますが…)大室寅之祐明治天皇になったと考えます。また南朝のの側に大室虎之祐様までの系譜を加えるように考えます。
大室寅之祐明治天皇は周りの方々の教育が良かったのか徳のある立派な王に成長され、返って孝明天皇の皇子が皇位に付かれるより、好結果を生んだ気がします。
陽明学思想に即し、為政者悪いならすげ替える、それで万民が良くなればよいのです。
論語のあの言葉「民、由らしむべし」も、都合の悪いことは隠すという意味ではなく、良い政治を行えば、庶民んは為政者を信頼し、細かいことは気にするな的な状態になる、ということでありまして、論語全体を読み込めば、その様に理解できます。
本全体はとてもよく理解できて良かったです。




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