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 | 黄金文庫 なぜ、国際教養大学で人材は育つのか 著者名:中嶋嶺雄 | 
 | 2012-09-11 よしあきさん 奈良県 日本だけで完結する教育をこれまで続けてきたが、グローバル化社会では通用しない。かといって長年続けてきたシステムや国民の意識を覆すには時間が必要であろう。大学受験が終われば花の大学生となる。遊ぶ時間が急に増え、教養教育を受けないまま専門教育のまねごとが始まり、適当に単位をそろえたら就職活動という生活は実にもったいない。
そんな中、大学自身が問題提起して旋風を巻き起こした国際教養大学。大学は本来こうでなくてはならない。私は医学科を卒業したが、最近は資格取得思考が強いと言われ、医学部は専門学校と化している。今後は国際教養大学のような大学が増え、英語力と卓越した教養を大学で身に付けた学生が医学部に編入あるいは入学するケースが増えて欲しい。
最後に日本の教育は大学の問題だけではない。本書が、幼少期からの教育の問題点から一連のものであるという視点も触れられていればなおよかったと思っている。
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