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新書
人間形成障害
著者名:久徳重和

2012-09-23 恒屋盛夫さん 栃木県
高1の息子がいます。中1の頃より、子供の生活習慣や学力で悩み続けていますが、中学校の先生方や公的な悩み相談室に相談しても、見守っていてくださいという言葉しか返ってきませんでした。現状変わらず、気持ちは焦るばかり、どうしようも目途が立たない日々を送って3年間が過ぎたころ、この本が店頭で目に留まりました。「人間形成障害」が、現代の精神障害であること、障害になる原因が社会・学校・家庭の中に存在すること、治療方法があることも理解できました。そして、息子を理解してくれる医師がここにいることを確信しました。この本は、特に学校関係者、教育委員会等の教育関係者の必読書だと思います。本当にありがとうございました。

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