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一般書籍(小説を除く)
売国者たちの末路
著者名:副島隆彦/植草一秀

2012-12-14 よもぎさん 神奈川県
 申し訳ありませんが…本書は図書館で借りて拝読しました。選挙と裁判官国民審査のことを考えているうち、そういえば植草さんの事件はいったいどういうことだったんだろう?と思ったのがきっかけです。ずっと、おかしな事件だ…とひっかかっていました。当時のマスコミの情報では事件の状況が正しく伝わって来ずはがゆかったし、家宅捜索の映像がものものしく放映されましたが、アダルトDVDなどは犯罪の証拠にならないし、捜査の仕方に疑問が残っていたからです。検索してみると植草さん自身のブログや支援者の情報があり、やはり冤罪だったのではと思い、本書を手にとった次第です。
 
 そして冤罪を確信しました。警察や検察の政治的謀略って、恐ろしいけれどありうるのだと思いました。その後の村木厚子さんや小沢一郎氏が無罪になった事件を見ても。そうだこんなひどいこと、歴史的にもあったじゃないかって…  私は頭が良くないので政治経済や金融についてまったくわかりません。でも、植草さんがすごく頭が良くて、誠実に日本のことを考えた発言をしてきた方だったんだなということはよくわかりました。副島さんがご家族の思いも考えると涙がこぼれると書かれていますが、私も同じ思いです。ぜったい負けずにがんばってください。

 また中川昭一氏の酩酊会見についても、薬が盛られたのではとのこと、なるほどそうだったのか!と納得しました。この事件もすごく疑問があったからです。事件後の中川さんを追うテレビ番組を見たことがありましたが、地元の支援者のおばちゃんから苦言を呈され小さくなって頭を下げていた中川さんの姿が心に残っています。日本を守るためにがんばってた方なのに、陥れられたことを普通の人はわかりません…  夫がさんまが好きなので、と大根をおろしていた奥様のことも悲しく思い出されます。

 世の中の不正に対し、正しい情報を届けてくれるこのような本を出版してくださって、ほんとうにありがたいことだと思います。これからお二人の著書を購入したり、図書館にもリクエストしようと思っています。



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