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ヘンな日本美術史
著者名:山口 晃

2013-01-09 廣田編子さん 兵庫県
自然系博物館連携施設に勤務しているが、次の企画展で花鳥図屏風の中に出てくる鳥を解説してバードウォッチングの手ほどきをしてほしいという難問依頼がきたので、日本美術は自然そのものをモチーフにしていながら、一体どれぐらいの写実とホンモノを描いていたのかが知りたくて手に取りました。以前、新潟の美術館で筆者の作品を見て引き込まれたのも購入に至った一因です。ご本人の解釈ですんなり納得いく部分が多く、うなずきながら読みました。いにしえの絵師たちが、観察したものを自らの中で租借しながら、いかに現実に近い、その時代に受ける(言葉は悪いですが)絵を描いてきたかの苦労が少しわかったようなきがします。狩野元信の花鳥図屏風についても筆者の意見を聞いてみたいです。

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