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ジャンル・タイトル・著者名
文芸書(文庫を除く)
木暮荘物語
著者名:三浦しをん

2013-05-27 ortieさん 千葉県
ごくありふれた日常にそれぞれの抱える悩み。
友人の死に際の言葉をきっかけに突然セックスがしたくてたまらなくなったおじいさん。
ホームの柱から生えてくる男根のキノコ。
夫の淹れたコーヒーが泥の味がすることに悩む妻。 等々。。。
一言にするとなんだか滑稽で。
誰しも抱えるどこか偏った部分。
根っこに抱える誰かと繋がりたい、必要とされたい。そんな想い。
そんなやわらかくてどうしようもない部分を刺激されつつ、不器用で真っ直ぐ生きてる木暮荘の住人のお陰で心が凪いでいくそんな気持ちになれました。

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