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ジャンル・タイトル・著者名
祥伝社文庫
ふたたびの虹
著者名:柴田よしき

2013-07-21 ☆壱☆さん 大阪府
帯封を見てコンビニで手に取った。本当にその通りの物語だった。心温まりたい、こんな店あったらいいなと心から思えた。僕は物語の真に流れるものは、人が前に向かって幸せを掴む、幸せを感じる為に自ら幸せを築き上げていく心の持ち様、こうして人は生きて行くものだよという指南の様な導きみたいなものに感じた。現実に何の苦労も困難もない人はいないだろう。それぞれが悩み、苦しむ。それらが、過去であったり対人関係であったり。しかし、それらと向き合い幸せを築き上げる為に生きていく。そう思わせてくれた物語でした。

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