書評 投稿ページ
投稿閲覧
ジャンル・タイトル・著者名
新書
新型出生前診断と「命の選択」
著者名:香山リカ

2013-07-30 門野真白さん 神奈川県
アンジェリーナジョリーさんの予防的乳房切除のニュースが世界的に取り上げられ日本でも注目されていたが、遺伝子検査自体は私達にとって、世界のトップスターほど遠い存在ではなく、凄いスピードで進歩していると気づかされた。それなら私も検査してみたいと思っていたが、良くない検査結果を知った時、不安や恐怖、後悔に悩む人が多いのが現実で、検査の普及と共に被検査者の心のケアをどうするかや、私達自身が遺伝子検査についてもっと関心を持ち、充分な知識の無い状態で検査を受けるような状況を減らすことが今後の課題だと感じた。


戻る