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一般書籍(小説を除く)
謹訳 源氏物語 十
著者名:林 望

2013-08-11 島津 和平さん 長野県
十巻完訳おめでとうございます。
以前から林先生のイギリスシリーズは愛読書、そして岩波の「図書」連載の食についてのエッセー、どれも読みごたえありでした。
 さて、今回のこの謹訳、馴染みのない語句ですが林先生のこの作者紫式部に向かう心情を端的に表す言葉として、十分に私どもに伝わってきたように感じます。
 今十巻、「黄泉還る」、この語句に「よみがえる」とルビを振ってある個所で、思わず林先生のこの訳での言葉に賭ける並並ではない姿に敬服したところです。
 まだまだ書きたいことはありますが、とりあえず先生のこの訳業の完成を心よりお祝い申し上げ、更なる作品の登場を心待ちにしております。

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